2005年11月04日

投資銀行について その5〜楽しい業界本

ランキング(´∀`∩
IBDアナリストの奴隷ライフについてお届けした前回の
投資銀行4。

なぜ、こういうことを書いたか?下っ端は悲惨という認識がない限り、内定をもらえないからです。
もちろんこれはコンサルにもいえることです。

つまり、業界イメージをつけておくことが大事というわけです。
そのためには下らない就活系業界本なんかより小説を読むのがいいでしょう。
特に投資銀行は日本ではハゲタカと言われ、舞台になりやすいのです。



    

直近で、ドイツ証券投資銀行部門の採用がありますので
ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち
を読んで、理解を深めておきましょう。
DLJという今はなき投資銀行につとめていた二人による
コミカルな日記です。

金融は超ハイスピードで事業会社を巻き込み変化していく業界です。
昨今のM&Aブーム、バブル時の不動産ブームなどなど
時代への影響力も大きい。
それゆえ、いろいろなドラマを生み出します。

たとえばこれ。
トップ・レフト―都銀vs.米国投資銀行
小説です。
シンジケーションローンを巡る都銀と投資銀行の争い。
主幹事になれるのはどっちか?
ロンドンを舞台に、エキサイティングなストーリーが展開されます。
初めて見る金融用語もすんなりアタマに入ってきます。
投資銀行部門志望者以外にもオススメ。
邦銀志望者にも読んで欲しい。

次に
メイク・マネー!―私は米国投資銀行のトレーダーだった
ソロモンブラザーズ(今は日興シティの傘下)のトレーダー半生記
年収何億が常識の世界。
あのマネックス証券社長、元GSパートナーの松本大も出てくる。
外資系投資銀行の内情を、実際の事件そのままに語り継いでいく。
著者の冷静な視点には、いろいろ考えさせられました。
トレーダー目指す人はぜひ読んで欲しい。


以下は投資銀行に対する告発本。
90年代前半、儲けを追求するあまり、
破綻に陥ってしまった機関投資家が続出しました。
投資銀行の行き過ぎた面を、やめた人が小説にしています。

大破局(フィアスコ)―デリバティブという「怪物」にカモられる日本

モルガンスタンレーを舞台として、デリバティブの解説とともに
業界での出来事を赤裸々に語っています。
エンターテイメントとしても、とても面白い。

さよならメリルリンチ

この本の舞台はメリルリンチ。
投資銀行業界にいるどろどろした人間模様を軽快に描き出しています。


リスクテイカー

この本の舞台はヘッジファンド
莫大な金を稼ぐ人の心理、それに絡む最先端の科学技術。
お金とは何かというテーマを元に、荒稼ぎする3人を描く青春小説です。
複雑系とか聞いてわくわくする方にはオススメ。

次に、日系から外資へと華々しい転換を遂げた銀行、「新生銀行」のお話
セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生

リップルウッドだけでなくゴールドマンサックス、UBSなどの投資銀行や
三菱商事などが複雑に絡み合い、平成不況の中で大いなるドラマを作っていきます。
自殺する人、逮捕される人、大もうけした人、明暗を分けたのは何なのか?
平成版黒船として、読んでおくべき本だと思います。


金融はこれだけ話があるのですが、コンサルって小説になりにくいのか
あんまり見かけません。
三枝さんが書いた本がやはり最高。
詳しくはこちら

本やサイトによるイメージ、説明会のイメージ、社会人のイメージを掛け合わせて
地に足がついた就職活動をやっていきましょう。

引き続き防衛中☆ランキングよろしくお願いします

学生ランキングは…今度こそ
posted by おにぎり(´∀`∩ at 17:33| Comment(2) | TrackBack(1) | 就活対策! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新生銀行の取締役リストはかなり面白いことになっていますよ。
Posted by   at 2005年11月05日 02:45
> さん

コメントありがとうございます。
これですよね。
http://www.shinseibank.com/investors/about/company/officers.html
素晴らしい経歴をもつ経営陣だと思います。
ふつうの邦銀にはこういった方を揃えるだけの柔軟性はない気がします。
Posted by おにぎり(´∀`∩ at 2005年11月07日 15:42
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