2009年12月08日

3年後は・・・闇?!将来のキャリアアップについて

上がってきています。本日は何位??ランキング(´∀`∩ 
2008年9月のリーマンショックは投資銀行業界を大いに震わせるものでした。

パリバショックから徐々にマーケットがshrinkしていく中で、歴史ある投資銀行が消えてなくなるといった自体をマーケットが想定できるわけもございません。流動性が完全に消えた世界は儲けのチャンスなどあるべうもなく、既存の資産が次々に毀損して行く中で、最大のコストである人件費をドラスティックに削る=首切りが横行しました。

2007年3月卒業の方は内定ネットを見て、投資銀行を目指された・入社された方もいらっしゃることでしょう。次々に内定を決めていく後輩をみて、こんなに受かりやすい業界だったろうかと首をかしげたのも確かではありました。しかしこのショックの中、私の同世代、先輩世代、後輩世代、1年目だろうと、内定者だろうとお構いなしに、大粛清は決行。呼ばれて鍵を取り上げられ、荷物は後ほど送るよといわれ、はいさようなら。あっけないものです。今となっては06卒投資銀行新卒IBDは各ファームで1人〜3人くらいずつしか残っておりません。

一方コンサルティングファームでも容赦なく首切りは断行。3年くらいは長い目で成長を見守るところは多いのですが、1年目で切られている方も散見されました。

特に06−07のコンサルバブルは一部ファンドが引き起こしていたとも言えるでしょう。PEファームがデューデリジェンスという企業買収のための事業調査をコンサルティングファームに依頼します。2−4週間で4−8人程度貼りつけて、企業から出てくる資料を不眠不休で分析するわけですが、これが手数料としてはかなりおいしかった。ところが、リーマンショック以降ファンド案件が一気に消えて亡くなったことで、DD(デューデリ)中心の布陣を組んでいたファームは一気にダメになった。BCGは殆ど手がけてなかったので比較的被害は少なかったです。他はどうかは推して知るべし。。。

こういったブラックスワン的事象からいきなりキャリアプランを変えざるをえなかった方々は気の毒です。しかしそもそもそういう業界なのですが、なかなかこういう覚悟はできませんよね。

(就活と全く関係ないですが、ブラックスワンは名著です。考えつつ読むと思考が深まりますブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質


さて、新卒就職後無事3年が経過するとさまざまな転職チャンスが出てきます。または転職せざるを得ない状況に追い込まれます。コンサルの場合はプロジェクトをそれとなく外されたり、暇になったりして、精神的に追い詰められることもございます。

しかし、トップファームでの3年以上の経験は何よりも代え難い!そう、転職の機会は数多ございます。

ランキング


−同業他社(投資銀行


・投資銀行ホッパーです。しかし侮れない。かつてはGSアナリストで辞めた方がドイツ証券にいくとVPになったりする例もございました。最近はどこも大変だとは思いますが。
・基本、トップティアからセカンドティアと行く場合が多いです。逆も勿論ありますが、数の問題でいうと前者が圧倒的かと
・ちょい前までは商品関係のセールス・トレーダーの引き合いはつよかったですね。これは中途が殆ではありますが。
・マーケットサイドでは、年数重ねていくとそれだけの経験値を持つ人間は減ってきて稀少価値は非常に高くなります
・一方IBDサイドはVP以降少し異なる能力を必要とされます。分析奴隷からカバレッジ営業スキルを磨いていかないと、D、MDにはなれない。ここの跳躍がうまくできずにクビになる人は多いです

−同業他社(コンサルティングファーム)

・回りを見る限り、あまり多くはありません。。どちらかというと合わない上司がいたり、英語学習を強要されるのがいやで転職するという方が見受けられる程度ではないか、と


−事業会社


・コンサル→商社、投資銀行→商社はまあまあいます
・コンサルでしたら事業会社の経営企画、ベンチャーの取締役
・投資銀行でしたらベンチャーの取締役CFOなど
・新卒で行けない事業会社は意外とございます。外資のマーケティング職などはコンサル出身者が多いです

−ファンド


・かつては投資銀行→コンサル→ファンドとまで言われた王道
・今では殆どが募集ストップ、どこのファームも大変です
・コンサル/投資銀行出身者が非常に多い業界。しかし個人能力を超えたイシューが常に発生する修羅場でございます
・辞める人は体か精神をこわしてやめていきます
・ヘッジファンドとPEファンドは働き方が異なります。前者はトレーダー的要素が強い。PEはIBD+コンサル的要素が強い

−起業

・コンサルタントに多い印象があります
・辞める人は早いですね。起業はスキルではないので、コンサルで身につけるものを身につけたら、彼らはさっさと卒業していきます

−新しい世界
・NPO
・農業
・2年くらい放浪の旅
・絵描き
・ビジネススクール(一時よりは倍率下がったかな)



ヘッドハンター、エージェントの自分に対する引き合いとしては、上場会社役員レベル(大きくはないです)もあるようですが、起業を目指しているのであまり興味はないです。

起業したい人を除けば、3年間食らいついていけばどこでも通用するスキルレベルにはなるのではないでしょうか。

外資系の道標でも同様の記事がございますので、ご参照いただければと思います。
外資系金融・コンサルに入社後の転職の選択肢(予告)

参考になりましたらランキング復帰にご協力ください

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posted by おにぎり(´∀`∩ at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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