上がってきています。本日は何位??ランキング(´∀`∩ 2008年9月の
リーマンショックは投資銀行業界を大いに震わせるものでした。
パリバショックから徐々にマーケットがshrinkしていく中で、
歴史ある投資銀行が消えてなくなるといった自体をマーケットが想定できるわけもございません。流動性が完全に消えた世界は儲けのチャンスなどあるべうもなく、既存の資産が次々に毀損して行く中で、最大のコストである人件費をドラスティックに削る=
首切りが横行しました。
2007年3月卒業の方は内定ネットを見て、投資銀行を目指された・入社された方もいらっしゃることでしょう。次々に内定を決めていく後輩をみて、こんなに受かりやすい業界だったろうかと首をかしげたのも確かではありました。しかしこのショックの中、私の同世代、先輩世代、後輩世代、1年目だろうと、内定者だろうとお構いなしに、
大粛清は決行。呼ばれて鍵を取り上げられ、荷物は後ほど送るよといわれ、はいさようなら。あっけないものです。今となっては
06卒投資銀行新卒IBDは各ファームで1人〜3人くらいずつしか残っておりません。一方
コンサルティングファームでも容赦なく首切りは断行。3年くらいは長い目で成長を見守るところは多いのですが、1年目で切られている方も散見されました。
特に
06−07のコンサルバブルは一部ファンドが引き起こしていたとも言えるでしょう。PEファームがデューデリジェンスという企業買収のための事業調査をコンサルティングファームに依頼します。2−4週間で4−8人程度貼りつけて、企業から出てくる資料を不眠不休で分析するわけですが、これが
手数料としてはかなりおいしかった。ところが、リーマンショック以降ファンド案件が一気に消えて亡くなったことで、
DD(デューデリ)中心の布陣を組んでいたファームは一気にダメになった。BCGは殆ど手がけてなかったので比較的被害は少なかったです。他はどうかは推して知るべし。。。
こういった
ブラックスワン的事象からいきなりキャリアプランを変えざるをえなかった方々は気の毒です。しかしそもそもそういう業界なのですが、なかなかこういう覚悟はできませんよね。
(就活と全く関係ないですが、ブラックスワンは名著です。考えつつ読むと思考が深まります
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質
)
さて、
新卒就職後無事3年が経過するとさまざまな転職チャンスが出てきます。または転職せざるを得ない状況に追い込まれます。コンサルの場合はプロジェクトをそれとなく外されたり、暇になったりして、精神的に追い詰められることもございます。
しかし、
トップファームでの3年以上の経験は何よりも代え難い!そう、
転職の機会は数多ございます。ランキング続きを読む
posted by おにぎり(´∀`∩ at 00:23|
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